コストコで大人気の半焼パン メニセーズ Menissezから新しい商品が出ました!
2019年では3つ目の新商品です。
今度はオシャレなブラウンのバケットタイプです。
メニセーズ マルチグレイン バケット
Menissez MULTIGRAIN BAGUETTES
Bake at home
パッケージの色で見分けよう!
ミニパンはベージュ、チェバタロールは緑、マルチグレインは紫色
紫色のパッケージと、マルチグレインの練り込まれた 茶色がかった生地の色がおしゃれな組み合わせです。
ミニパンやチェバタロールは、小さいパンが数個ずつ1つの区切りに入っていましたが、
こちらのマルチグレインは、長いバケットが1本ずつパッケージングされています。
また、縦幅は変わらないですが、横がマルチグレインの方が一回り小さいです。
6本が1セットで売られています。
メニセーズマルチグレインの原材料・賞味期限・保存方法は?
小麦粉、小麦サワー種、アマニ、粟、ひまわりの種、イースト、大麦麦芽粉、麦芽小麦粉、食塩、ライ麦、小麦グルテン、オーツ麦粉、大麦麦芽エキス/酸化防止剤(V.C.)、酒精
原産国名:フランス
本品製造工場では、ごまを含む製品を生産しています。
内容量は750gとなっています。
125gのパンが6個分で1セットです。
賞味期限は約1ヶ月弱といったところでしょうか。
マルチグレインって何?栄養・効果など
マルチグレイン=多種穀物 といえば、雑穀が入っており、栄養豊富・糖質制限にも良いというイメージです。
バランスの取れた栄養素が含まれ、「抗酸化力」=アンチエイジング効果のある自然由来の食材のスーパーフードなどという言葉も聞きますね。
果たして本当に体に良いのでしょうか?
今回はメニセーズのマルチグレインに入っている雑穀の栄養や、効能・効果などを1つずつ見ていきたいと思います。
アマニ
アマニ油で有名ですね。
必須脂肪酸である「α-リノレン酸」、「食物繊維」、ポリフェノールの一種である「リグナン」などが含まれます。
血中コレステロール値、肝機能を高める、内臓脂肪低減などの効果があります。
粟
白米の約7倍の食物繊維、カルシウムが約3倍、マグネシウムが約5倍、鉄分が約6倍ほど含まれています。
HDLコレステロールを高める、脂質代謝を改善するなどの効果あり。
ひまわりの種
ハムスターの餌のイメージが強いですが、
リノール酸→コレステロールの上昇を抑える。動脈硬化予防・生活習慣病予防
カリウム→むくみに効果あり
トリプトファン→ストレス緩和・うつ病予防
ビタミンE、マグネシウム→アンチエイジング、ダイエット
といった様々な栄養が含まれており、そのまま食べている人も多いスーパーフードです。
その他、ビタミン・食物繊維豊富なライ麦やエンバク=オーツ麦(オートミールの原料)なども入っています。
確かに、真っ白な精製小麦を使ったパンより健康に良さそうですよね。
夏・梅雨に向けてカビに注意
↓Menissezのミニパンを室温で保存していましたら、賞味期限内なのですが、見事にカビが生えました…
保存方法:直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存してください。
開封後は冷蔵庫で保存しお早めにお召し上がりください。
と書いてあり、常温保存で良さそうですが、これから梅雨や夏といった蒸し暑い時期に入りますので、カビが発生する危険があります。
開封してからはもちろん冷蔵庫で保存する必要がありますが、開けていない分も冷蔵庫で保管した方が良さそうです。
マルチグレインも同じようなパッケージなので、
ミニパン同様、温度や湿度が高くなってくる今からの時期は、特に注意が必要です。
賞味期限内に食べられそうにない時は、早めに冷凍保存しています。
(メニセーズの商品自体が解凍品と耳にしたので、再冷凍は自己責任でお願いします。
今のところ、再冷凍したパンもおいしくいただいています。)
カロリーなどの栄養成分は?ミニパンやチェバタロールと比較
栄養成分表示(100gあたり)
熱量 253kcal、タンパク質 8.6g、脂質 2.2g、炭水化物 48.1g、食塩相当量 0.87g
※この表示値は目安です。
1本125gなので、
1本あたりのカロリーは、316kcalです。
計算上は、
チェバタロールは1個あたりのカロリーが、約161キロカロリー。
ミニパンは、1個あたり約123キロカロリーとなります。
重さは
ミニパン…1個50g
チェバタロール…1個62.5g
なので、マルチグレイン1本で、ミニパンだと2個半分、チェバタロールだと2個分くらいの大きさになります。
しかし、マルチグレインの方が1本で繋がっている分、大きく感じます。
カロリーとして考えると、ミニパンやチェバタロールと比べて、そんなに変わりないように思います。
本格調理派はオーブン調理。すぐ簡単に食べたいならレンジとトースター
半焼パンなので、焼いてから食べます。
パンを袋から取り出し、200から220度で予熱したオーブンの天板にパンを乗せ、約10~12分間焼いてからお召し上がりください。
とメニセーズに共通のお召し上がり方が書いてありますが、
オーブンを余熱する手間がかかるので、早く食べたい&オーブン余熱するのが面倒!という方はレンジとトースターを使う方法がおすすめです。
私は、軽くお水をくぐらせて(食品用の霧吹きがある方は霧吹きで湿らせてくださいね)
レンジでチン→トースターで焦げ目がつくまで焼いています。
ミニパン等と違って、1本が大きいので、レンジにかける時間を気持ち長めにしています。
レンジにかけすぎるとカチカチになってしまいますので、様子をみながら温めてくださいね。
実食☆外はカリッ!中はもちっと
焼いていると、香ばしい匂いと、マルチグレイン特有のなんだか甘いような香りが…
焼き上がりのマルチグレインバケットはカリッカリ!
クープ(切れ目)の部分がサクサクでまたおいしいです。
カリッとしているといっても硬いわけではなく、外側は香ばしく、中はふんわりもっちりしっとりとしています。
語彙力がなくて申し訳ないのですが、私はこれ、好きです!
ものすごく雑穀の味が前に出ているわけではなく、味が濃いというわけではないので、何にでも合わせやすそうです。
生地がふんわりしているのでいくらでも食べられてしまいます。
ソフトバケットと比較してみました
ソフトバケットは割と四角い形ですが、マルチグレインはソフトバケットより丸々としている印象です。
ソフトバケットは生地が詰まっていて、かなりお腹にたまるのですが、メニセーズは気泡が多めでふんわりしています。
クープの入れ方も違うため、食べた時の食感も違いますね。
コストコのパンといえば、ベーグル、というほど人気のベーグルにも、
マルチグレインが販売していますが、こちらは製法が違うので、ベーグルの方が更にもっちり、ずっしりしています。
↓ソフトバケットの記事はこちら
メニセーズ マルチグレインのアレンジレシピ
☆ブルスケッタ
バケットの前菜といえばこれ!
チーズやトマトなどお好みの具を乗せるだけ。
レシピも何もありませんが、
マルチグレインのバケットは、色がブラウンなので、何を乗せてもインスタ映えというか、オシャレです。
不器用が適当に乗せましたが、それなりに見えませんか…?
☆はちみつとクリームチーズ
マルチグレインなどの雑穀を使ったパンって、はちみつとすごく合うと思うんです。
はちみつだけ単品でかけてもいいし、
クリームチーズと合わせても絶品!
コストコで売られているハニーバターを使ってもいいですね。
↓コストコのハニーベアの記事はこちら
↓冷蔵庫から出して、すぐにパンに塗れる ダウニーズのハニーバターはこちら
☆ラスク
メニセーズ ミニパンでもラスクを作りましたが、
雑穀入りのこちらでラスクを作ってもおいしい!
ミニパンは1つが小さいので、同じ形がなかなか取りにくいですが、
メニセーズのマルチグレインはバケットタイプなので、ラスクにする時は均等なサイズに切りやすいです。
シンプルにバターとグラニュー糖で、生地の色味を生かして作るとよさそう。
↓ラスクを作った時の記事はこちら
マルチグレインバケットの価格は?売り場はどこ?
マルチグレインの値段は6本で629円でした。
一つあたり104円になります。
これだけマルチグレインが入っていてこのお値段なら、リピートしたいです。
売り場は、
クロワッサンなどが売ってあるベーカリーではなく、冷蔵庫が並んでいる 既製品のパンが売ってあるあたりに並べてあります。
私が購入した時は、メニセーズのプチパン、チェバタロールと並んでマルチグレインが並んでいました。
パッケージの色が違いますが、パッと見た時の形は似ていますので、
お目当ての商品を間違えないようにご購入してくださいね。
現在コストコで販売されているMenissez3種類のレビューはこちら
チェバタロール(チャバタロール)
ミニパン(プチパン)