高品質のエキストラバージンオリーブオイルが
5L入りというビッグサイズなのに激安でした。
OLIVAR DE SEGURA エキストラバージンオリーブオイル 5L(4560g)
オリバーデセグラのオリーブオイルとは?
スペインにあるOLIVAR DE SEGURAで作られているエキストラバージンオリーブオイルです。
オリーブオイルというとイタリアが生産が多い気がしますが、実はスペインが生産量世界一です。
化学肥料を使用せず、無農薬、有機農法から採れるオリーブの最高品質のオリーブを使ったオリーブオイルです。
BRCとIFSという厳しい国際食品安全プロトコルをクリアしているようなので、安心して使用できます。
picualと書かれているので、Picual(ピクアル)種のオリーブの実の一番搾りのオリーブオイルです。
ピクアル種はポリフェノールが多く、ピリっとした辛味や苦みを感じることが多いようですが、お料理の良いアクセントになります。
オリーブオイルの種類
オリーブオイルと一口に言っても、オリーブオイルには種類があります。
②バージンオリーブオイル
③オーディナリーバージンオイル
④ランパンテバージンオイル
☆オリーブオイル
バージンオリーブオイルとは、一番搾りのオイルのことです。
更に、バージンオリーブオイルは4つの等級に分かれています。
エキストラバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイル、オーディナリーバージンオイル、ランパンテバージンオイルの4つに分類されます。
①から④に向かって酸度が増し、味、香りが悪くなっていきます。
つまり、エキストラバージンオリーブオイルが、オリーブの香りや風味を十分に味わうことのできる最高品質のオリーブオイルということになります。
その中でも、
ノンフィルターのエクストラバージンオリーブオイルは希少なのですが、
以前レビューを書いているIL GREZZOのエクストラバージンオリーブオイルが、このノンフィルターのエクストラバージンオリーブオイルになります。
この間コストコに行った時には在庫ありましたよ。
↓以前書いたものですが、よかったらご覧ください。
オリーブオイルは、精製オリーブオイル(ランバンテを精製したもの)とバージンオリーブオイルをブレンドしたものです。
ピュアオリーブオイルなんていうオイルが安価に売られていますが、「ピュア」なんて言っていますが、こちらは精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたものなので、本当の意味でのピュアさはエキストラバージンオリーブオイルにはかないません。
もちろん、一番搾りのエキストラバージンオリーブオイルが風味も香りも良いです。
”偽物”のエクストラバージンオリーブオイルに注意!本物の選び方は?
表示を見て、うんうん、エキストラバージンオリーブオイルって書いてある、と安心して買ったそのオリーブオイル。
”偽物”かもしれません。
というのも、世界の多くの国々が使っているオリーブオイルの基準はIOCというものなのですが、日本ではJAS(日本農林規格)を使用しているのです。
IOCは酸度0.8%以下のものをエキストラバージンオリーブオイルとしていますが、
JASは酸度2.0%以下としているため、IOC基準でないエキストラバージンオリーブオイルが日本の市場には存在しています。
生産地や酸度を確認してから買うといいと思います。
この点、コストコは元々海外の商品を取り扱っていますから、エキストラバージンオリーブオイルと記載があれば、ほとんどの商品が酸度0.8%以下かと思います。
(日本製の商品の取り扱いもありますので、気になる方は表示や、店員さんに聞いてみてくださいね)
オリーブオイルの効果・効能
オリーブオイルは体に良い、というイメージがありますが、具体的にどのような効果効能があるのでしょうか?
抗酸化作用→細胞にダメージを与える活性酸素を減らす。アンチエイジング。
動脈硬化予防→悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病を予防する。
便秘解消→腸の蠕動運動を活発にして、潤滑油の役割をして便の通りを良くする。
栄養成分表示。KIRKLAND SIGNATUREのオリーブオイルと似てる?
オリーブオイルそのものなので、原材料名や栄養成分表示などは、一般的なオリーブオイルのそれなのですが、一応貼っておきます。
このOLIVAR DE SEGURAのオリーブオイルは、容器がプラスチックの容器なので、少々衝撃に弱そうな印象です。
なんせ5L入りで大きいので、そんな気がしてしまうのかもしれません。
KIRKLAND SIGNATUREの特大オリーブオイルも、プラスチック容器なので、似たような外観をしています。
↓カークランドのオリーブオイルはこちら。
カークランドも大きいな、と思いましたが、こちらは3L入りなので、OLIVAR DE SEGURAの方が更に大きいですね。
5L特大エクストラバージンオリーブオイルの効果的な使い方
せっかくのエキストラバージンオリーブオイルを酸化させたくないので、使い方には気を使います。
容器は一応遮光になっているようですが、プラスチックなので、瓶ほどの遮光力はないんじゃないか、という個人的な意見です。
何回も開け閉めすることによって、酸化も進んでしまいそうな気がするので、なるべく大瓶の開閉回数は少なくしたい。
使い初めは、ごま油などによくあるタイプのプラスチックの中栓がついていますので、引っ張って外してから使います。
それに、取っ手が口のところに付いているのですが、この取っ手がプラスチックでできていて、いつか折れるんじゃないかという不安でいっぱいです。
なんせ、5Lもの巨体をこの細いプラスチックで支えないといけないので…
毎回この大きさの容器を持ち上げるのも大変なので、オイルスプレーに入れ替えて使うのがおすすめです。
普段のドレッシングや炒め物に使うなら、スプレータイプが使いやすいです。
↓スプレー容器に詰め替えるなら、こちらがおすすめ。
窓があるので、残量が分かりやすいです。
↓元々スプレータイプになっているオリーブオイルもあります。
気になるオイルはどんな味?
きれいな澄んだ色をしています。
出した瞬間に広がるオリーブオイルの香りがさわやかです。
すごくフルーティーな香り!というのはイルグレッゾの方があったように感じますが、
落ち着いた香りで、味も酸味が少なく、お料理を引き立ててくれると思います。
このオリーブオイルに使われているピクアル種は、ポリフェノールが多いため、苦みが多く、「猫の尿」と呼ばれてもいるようですが、
こちらのオリーブオイルに関しては、そんなに苦みは感じませんでした。
言われてみないと、苦みが強い品種を使っているなんて思わない程度です。
そのまま飲んでいる方にも、飲みやすいと思います。
オリーブオイル活用レシピ
これだけ大容量だと、使い切れるか不安になりますが、オリーブオイルはそのまま飲む以外にも使い道がたくさんあります。
もちろん、パンやスープに入れて楽しむのにも向いています。
納豆やみそ汁に入れる
一見和の食材とオリーブオイルが合いそうにない気がしますが、意外と合います。
しかも、寝る前のオリーブオイル味噌汁が胃に優しくて良いそうですよ。
揚げ油として使う
オリーブオイルに多く含まれているオレイン酸は、揚げ物をするくらいの温度では変質しないので、効率的にオリーブオイルを摂取することができます。
ただし、エキストラバージンオリーブオイルに含まれるトコフェロールやフェノール酸などは加熱に弱いので、こういった成分を取りたい時は生のままドレッシングなどで使うといいです。
とくに、このピクアルという品種から作ったオイルは、高温や酸化に強いという特徴があるようなので、揚げ油にも良さそうです。
揚げ油って多量の油をつかうので、いくら健康にいいとは言え、高いオイルだと使うのを躊躇してしまいますが、
こんな贅沢な使い方ができるのも、コスパがいいからですね。
お菓子作りに使う
よくバター代わりにオリーブオイルを使っています。
バターの風味が欲しい焼き菓子には向かないかもしれませんが、オリーブオイルが元々液体なので、粉類と混ぜやすいですし、身体にも良さそうな気がするので、すすんで代用しています。
調理後はオリーブオイルの香りが強く出るわけではないので、黙っておやつに出されたら、オリーブオイルを使っているとは思わないくらいです。
驚きのお値段は?
このOLIVAR DE SEGURAのオリーブオイルは5Lで2928円でした。
大容量だけど、エキストラバージンオリーブオイルだし、スーパーに売ってあるオリーブオイルの内容量と価格からしたら、破格ですよね!!
でも、こちら+マークがついていたので、コストコにもいつまで置いてあるか分かりません。
今コストコでは続々とオリーブオイルが入荷されているようなので、
お気に入りのオリーブオイルを見つけてくださいね。
↓今だとネットでも取り扱いがあるみたいです。