※2019年5月現在、
コストコ倉庫にて売られている最新の
カークランドシグネチャー ベビーワイプAの成分を記載しています。
コストコのおしりふきといえば、KIRKLAND SIGNATURE(カークランドシグネチャー) ベビーワイプ 900枚入
赤ちゃんのお世話にかかせないのがおしりふき。
コストコのおしりふきといえば、
KIRKLAND SIGNATURE(カークランドシグネチャー) ベビーワイプ 900枚入が有名です。
ピジョンやムーニー、グーン、メリーズといった、オムツの有名な会社や、
アカチャンホンポ、西松屋などの赤ちゃん用品店などがそれぞれ独自のおしりふきを販売しています。
サイズ・成分・特徴などがそれぞれ違うため、どれを買ったらいいのか分からない
ママもいるのではないでしょうか?
特に生まれたばかりの新生児は、お肌が薄くてデリケートなので、かぶれにくい安全なものを使ってあげたいですよね。
そこで、まずは人気のおしりふき ベビーワイプのリコール問題、リニューアル前後の成分の違い、安全性などを
確かめていきたいと思います。
人気のベビーワイプの魅力とは
環境にやさしいエコロジー繊維テンセルを使用した、
無香料でアルコール・塩素を含まない、赤ちゃんの肌にやさしいベビーワイプです。
アロエ成分(アロエベラ液汁・保湿剤)とビタミンE(酢酸トコフェロール・湿潤剤)を配合した滑らかで丈夫なおしりふきです。
ノンアルコールのため、かぶれやすい赤ちゃんにも良いですね。
厚手で大判のため、一般的なおしりふきだと何枚も使わないと汚れがとれないという方でも、
するりと取れると評判です。
ベビーワイプのリコールの原因
以前ベビーワイプのリコール・回収が出たことがありますが、
これは日本のベビーワイプは無香料なのに、香料が混じったものが売り場に出ていたためのようです。
この香料は赤ちゃんに使用して問題ないものだったようですが、リコール対象といわれるとビックリしてしまいますよね。
製品自体に問題はなかったようですが、回収になって店舗にない!という売り切れ状態になると、
愛用している方にとっては困りますよね・・・
内容量・価格・おしりふきの1枚のサイズは?
100枚入りのものが9個セットです。
1枚の大きさが18×20.3cmです。
少し長方形の形です。
厚手で大きめサイズなので、オムツ替えの時に何枚も使わなくてもするっと取れるのが人気の1つです。
PG(プロピレングリコール)入りのリニューアル後からまた変更しています
以前の青いパッケージのベビーワイプが、主に”リニューアル前”として取り扱われていることが多いですが、この「PG(プロピレングリコール)」という成分入りのおしりふきは現在販売されていません。
↓このパッケージのものです。
引用:輸入日用品専門ショップオレンジハート
かぶれの原因になりやすいので、使用中止となり、リニューアルされましたが、
今回は、この時のリニューアル”後”だったものが、更にリニューアルされています。
紛らわしいので、
青いパッケージのベビーワイプ(PG含む)=PG入り
→リニューアル=リニューアル前
→更に2019年現在のリニューアル=最新版
として、名前を付けさせていただきます。
ベビーワイプの成分詳細。配合・効能効果はどう変わった?
2019年5月に店頭に並んでいたリニューアル後の新商品の成分は、
水、フェノキシエタノール、デシルグルコシド、グルタミン酸ジ酢酸4Na、安息香酸Na、クエン酸Na、クエン酸、炭酸水素Na、グリセリン、キュウリ果実エキス、トウキンセンカ花エキス、カンゾウ根エキス、カミツレ花エキス、アロエベラ葉エキス
となっています。
以前のベビーワイプの成分が、
でした。
カタカナばかりでよくわからないですよね。
1つずつ見ていきます。
まず、成分記載の基本からですが、ご存知の方は読み飛ばしてくださいね。
成分表示の記載されている順序には意味があります。
2)記載の順序
挙げられる記載法としては、下記の 4 つがあります(表①~③参照)。
- ①全成分を配合量の多い順で記載する。
- ②配合量の多い順に記載して、配合成分 1%以下は順不同で記載する。
- ③着色剤以外の成分を配合量の多い順に記載し、その後に着色剤を順不同に記載する。
- ④着色剤以外の成分を②に準じて記載した後、着色剤を順不同に記載する。
〈注〉May Contain 制度
シリーズ製品においては、May Contain 制度を活用することが可能です。
色や香り、つまり成分の中で、着色剤などの部分のみ相違があり、販売名も同じで性状も同じ口紅、ファンデーションやマニキュア、頬紅、石けん、オーデコロン等によく見られる「シリーズ製品」に限っては、着色剤に該当する成分は、その製品にその成分が配合されているか否かに関らず、[+/-]の記載の後にそのシリーズに配合される全ての着色剤を表示することが認められます。これが May Contain(含まれているかもしれない)制度です。
例えば、表③の場合、01、02、03 全てに同一の表示をすることができます。01、02 には黄色 4 号は入っておらず、03 には黄酸化鉄は含まれていませんが、[+/-]の記号の後に黄酸化鉄・黄色 4 号と書くことができます。引用:薬事法ドットコム
となりますので、
おしりふきに含まれる成分の中で一番多いと考えられるものは”水”ということになります。
しかし、配合成分1%以下は順不同なので、予測ですが、2番目からは成分量によらず、ほぼ順不同で書かれているのではないかと思います。
まず、以前のベビーワイプと共通した成分は、
水
アロエベラ液汁(葉エキス)→保湿
クエン酸(最新版は+クエン酸Na)
フェノキシエタノール
安息香酸Na
です。
違う成分は、
デシルグルコシド→グルコシド系洗浄成分。皮脂汚れなどを落とす。角質層の保湿成分(セラミドやコレステロールなど)は落としにくい。
グルタミン酸ジ酢酸4Na→アミノ酸系キレート剤。乳化剤(界面活性剤)の効果を高めて、油性と水性の成分が分離しないように配合。
炭酸水素Na→=重曹
グリセリン→保湿
キュウリ果実エキス→美白、収れん、保湿、
トウキンセンカ花エキス→トウキンセンカ=マリーゴールド。消炎、鎮痛、創傷治癒促進、抗刺激
カンゾウ根エキス→保湿、消炎など
カミツレ花エキス→=カモミール。保湿、抗菌、鎮痒、抗炎症など
酢酸トコフェロール→合成ビタミンE。肌荒れ防止。刺激を感じることも。
ココアンホジ酢酸2Na→界面活性剤。洗浄成分。
ポリソルペード20→可溶化剤。乳化剤。
リン酸2Na→保湿、酸化防止
EDTA-2Na→キレート剤。品質保持。賛否両論ありますが、あまり良い印象なし。
ブラシル酸エチレン→香料、皮膚コンディショニング剤
となっています。
リニューアル前も、最新版に使われている成分も、
どれも低刺激、安全性の高い成分のようです。
授業みたいで、わけが分からなくなって眠くなった方はここだけ読んだらOKです。
まあ、要するに・・・
最新版の方が、お肌によさそうな成分に変更したのね!
ってことでした。
お花や自然由来の成分の方が印象が良いですよね。
ただ、人によってはアレルギー反応が出るかもしれないので、新生児など特に初めて使う時は注意が必要です。
トイレに流せる?
NO!
ベビーワイプはトイレに流せません。
出先で使用済おしりふきをトイレに流したい場合は、
こちらのムーニーのトイレに流せるタイプがおすすめです。
↓リンクからトイレに流せるタイプを探せます。
まとめ
リニューアルが何度もされているようですが、より良いものへ変更されているようですね。
たかがおしりふきといっても、ずっと赤ちゃんに使うものですから、
お肌に良いものを使いたいですね。
コストコで買えるおしりふきは大容量なので、妊娠中のプレママや、子連れ女性1人だとなかなか持って帰るのが重くて辛いです。
無理せずにネット通販という便利なものを使いましょう。
明日から楽天セールも始まるので、保存のできるものは、まとめてお得に買うのがおすすめ。
まだ経由していない方がいらしたら、こちらの記事もご覧ください。
せっかくなら新成分のおしりふきか確認してから購入をどうぞ。
↓こちらからお値段や成分など見ることができます。